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中学入試について

中学入試について

甲陽、六甲、仁川、報徳、海星、親和、武庫女などへ
いろいろな生徒を送り出してきました。(灘高はいますが灘中はいません。)

難関校の受験では、せめて小5の秋までには小学校で習う範囲の計算はご家庭で終了して
おいていただきたいです。そうすれば塾でしかやれないような勉強に専念できます。

塾で計算から教えるとなると、それなりに時間のロスが発生しますし料金もかかります。
もったいないですよ。

思考力が大切だとかなんとか言われだしてから、学校で計算など作業の習得にかける時間が
極端に少なくなっているので、家庭か塾のどちらかで補わないと練習量不足に陥ります。

計算がちゃっちゃと出来る子どもに育てておかないと、ほかの作業全般も嫌がる子どもになりがちです。

増えていますよ。問題を前にしてずーっと考えているのだけど、なんの作業もやらない子どもたち。

頭の中で考えてわかる程度のことしか勉強していないので、少しずつ作業するということが思いつきません。
「まずここの数字を計算しておこう」「あそこの数字はとりあえず計算で出る」

考えて答えを出すには違いないのですが、頭の中だけで終わらせようとするのは限界があります。
小学生が身につけるべきは、思考力よりさきに作業力なのです。
むしろ思考は作業から逃げる言い訳になっていませんか?
「今考えてるねん」
そう言っているお子様のノートは真っ白ではありませんか。

紙に図を描いて、数字を書き込んで、言葉でメモし、出せそうなところを計算し・・・・・。

頭の中だけで考えてやっているうちは、頭の限界を超えられません。
自分で紙と鉛筆を使って考えられるようになって、初めて頭の限界を超えられるのです。

中学入試などでは、受験者に作業を要求してきます。それも徹底的に。
アイデアで解決できる問題もありますが、アイデアは作業をしたものだけが思いつくものです。

作業は計算で身に付きます。
有名私学をご希望なら、計算問題はご家庭で終わらせてくださると助かります。

難関校をご希望でないなら、計算も塾でやりながらの受験勉強で合格可能です。

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